やっと終わりました。
ほっとしています。
A4版20枚の原稿の英訳、19日の夕方依頼されてから提出期限が本日23日、ほんとうにきつかったです。たった今ビールを買ってきて飲んでいるところです。
稼いだお金は僅か8000バーツ(1バーツ3円)、コーンケーンのロータス(スーパーマーケット)に出かけて全自動洗濯機を購入しました。7990バーツ。私の妻は泣きそうな顔になりながら感謝の気持ちをあらわしていました。私もこの妻のあまりにもつつましやかな態度に感動させられました。日本ではごくあたりまえに使われている全自動洗濯機ですが、コーンケーンの私の団地では2漕式が普通です。スイッチポンであとは干すだけ。妻はあきれた顔をして私の顔を見つめていました。
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2008.06.23
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14:16 2008/06/16
感激あれ若人よ!
『感激あれ若人よ、感激無き人生は空虚なり!』
国立高知大学、初代学長の残された言葉である。
北海道大学、クラーク博士の『少年よ大志を抱け』 (Boys, be ambitious!)と同じくらいインパクトのある重い言葉である。
当時、高知市内に南瞑寮というのがあって、ここに入寮した学生たちはこの初代学長の言葉に従って、自由奔放な人生を謳歌していた。
酔ってしまって、寮歌を歌う前には、この『感激あれ若人よ、感激無き人生は空虚なり!』の口上、それに続きかなり長い文章を叫んだ後で、お互いの肩を抱き車座になって踊り狂うような生活をしていた。
今となっては懐かしい思い出となってしまった。
kiyoshi matui from khonkaen, thailand
2008.06.16
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時期尚早
『時期尚早』、難しい言葉ですね。
私はこの言葉、ずっと長い間、『時期早尚(じきそうしょう)』と勘違いしていました。
『時期早尚』は辞書にありません。
英語ばかりでなく、日本語も勉強する必要を感じました。
実際、新聞社説に限っては英語のほうが日本語よりはるかに平易に普通の言葉で書かれていますので理解するのは簡単です。日本語は予備知識が不足していると、社説の記事をしっかりと把握することは出来ません。
日本語、日本人にとっても難しい部類の言葉だと思います。
srachai from khonkaen, thailand
2008.06.16
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21:38 2008/06/11
人差し指がすりきれるほどに
先週の末から、私は無謀にもアドセンス(アフィリエート)に挑戦している。
コーンケーン市内にあるパソコン専門店でマイクロソフトのビジュアルCを使用して作業している。タイ語バージョンもなく日本語バージョンも販売されていない。ここで安く入手できるのは英語版に限られている。
最初の2日、私は自分の作業に自信があった。アフィリエートのヘルプのファイルも全く読まず、他の人たちと同じようなファイルを次々と作成していった。
二三日して、私は何か言いようのない違和感におそわれた。
作業の成果が全くみられないのだ。
具体的には、たとえ一日数十円動くべき私のプログラムの料金メータはゼロのまんま。
アフィリエートの会社の説明書に目を通したのは、作業を開始し始めてから3日目のことだった。私はそこで初めて自分の未熟さを思いさせられることになった。
『過ぎたるは、なお及ばざるごとし』
私はインターネットで通常使用されるHTMLファイルやHTMファイルの操作に自信があった。
それで、ヘルプもなにも無視して自分流で作業を押し進めた。
画面に現れるはずの成果は毎日全く同じゼロ、私は何か自分の操作が間違っているのを直感した。
私のミスはアフィリエートの会社の情報を全く無視して作業してしまったことにつきる。
4日目、5日目と説明書の手順通りに勧めた。結果はすぐ現れた。
料金メータが動き出した。まるで亀のようにのろい。会社でたくさん月給をもらていたときにくらべても、たかだか僅か一日数十円の成果といえども、私にとっては涙が出るほど嬉しかった。
この一週間、毎日3~4時間の睡眠時間しかとれなかった。
ノートパソコンのタッチパッドを右手の人差し指のひらで何千回とこする操作をするので、指のひらが擦り切れそうな状態だ。
昔ビルマで日本の政府開発援助ODAの仕事を担当していたときに、ビルマ人の友達の技師からビルマのことわざを教えてもらった。
『膝小僧がすりむけるくらいに努力する』 (ビルマ語)
ビルマは貧しくて、大方の家は竹製の床に薄い布を敷いて、そこで眠る。
夫婦の営みの際に、膝小僧をすりむいたエンジニアや下請けの親父さんが、私に英語やビルマ語で自慢する。
『私も毎日こんなにがんばっている』 とロンジーをまくって、膝小僧を私に見せる。
そこは、紅くすりむけて、かさぶた状態になっていた。
私はこのとき、この言葉の意味が全くわからなかった。
正しい意味を理解したのは、ビルマ駐在1年近くなってのことであった。
srachai from khonkaen, thailand
note:
ビルマでは男性も女性と同じような封筒状のサロンを身にまとう。
私も土日の休みには、ロンジー(ビルマ式サロン)をまっとって、ラングーンの町を闊歩していた。とても懐かしい。軍事政権は一昔よりは随分よくなったと言うのが私の印象だ。当時は自由に外出できてもラングーンより外には出るのは難しい時代でもあった。
2008.06.12
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21:57 2008/06/10
シーファーちゃんやっと寝た。
お母さんはもう、へとへと状態。
いつもは夜8時には熟睡状態のシーファーちゃん、今日は寝ない。
お母さん、業を煮やして『タムマイ マイ ノーン?』 (どうして今日は寝ないの?)と言う。
お腹が一杯になってから、今日は特別に4回目のお風呂(お父さんの特別サービス)。
これでやっとシーファーちゃん眠ってしまった。
疲れきったお母さん、シーファーちゃんと一緒に寝てしまった。
ゆっくり、休んでください。
srachai from my home in khonkaen, thailand.
note:
シーファーちゃんはスラチャイの三女、今月の20日には、満1歳の誕生日を迎えます。
おとうさん、とても大きな幸せを感じています。
シーファーちゃん、カイちゃん、マクアちゃんありがとう。
お父さん、まだまだゆったりとした時間は、夢のまた夢。
2008.06.11
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